ボディートーク
ボディートークって何?
ボディートークは、ジョン・ヴェルトハイム先生によって、1996年にその基礎が確立され、現在では、35カ国以上でボディートークの教育プログラムが整備されています。
人間には、本来「自然治癒力」が備わっていて、風邪をひいたり、ケガをして放っておいても治る能力があります。。病気になる方は、この「自然治癒力」、つまり自分の身体を回復する能力が低下した結果によるものです。
その原因は、疲労などの肉体ストレス、人間関係などの精神的ストレスや環境ストレスであり、それらが心身のバランスを崩すのですが、ボディートークでは、その原因を特定して、優先順位に基づいて、心身のバランスをとっていき、本来の「自然治癒力」を取り戻すことを目的としています。
ボディートークは、とてもシンプルで安全、そして効果が高いエネルギー療法なので、お子さんや妊娠中の方でも安心して受けていただけます。
ボディートークの効果
ボディートークによる自然治癒力回復は、肉体面・精神面のいずれにも効き目があります。
具体的には
・アレルギー
全般 ・アトピー ・感染症 ・内臓、内分泌疾患
・胃腸障害 ・関節炎 ・疼痛 ・頭痛 ・肩こり ・背部痛
・腰痛 ・不眠 ・ストレス ・慢性疲労 ・不妊 ・生殖障害
・スポーツ障害、負傷、事故外傷のリハビリ ・情緒障害
・学習障害 ・多動性障害 ・恐怖症 ・PTSD ・うつ
・精神的な悩み/問題 ・感情的な問題 など
※ ボディートークは、特定の病気に対して診断をくだしたり、治療を行うものでは ありません。また、効果には個人差があります。
検査と施術の手順
検査では、まず、患者様はベッドに仰向けに横になっていただき、片手を施術者にゆだねます。施術者はその手をとりながら、筋力反応テストに似た「神経ー筋バイオフィードバック」という技法で、患者様のからだに「はい」と「いいえ」で答えられる問いかけをしながら、修復に必要な箇所を探っていきます。この際、患者様が口頭で答える必要はありません。
施術(セッション)では、検査で得られた箇所を修復するために患者様の頭部と胸部にトントンと軽くタップします。これは、健康な状態をとり戻すために必要なバランスをとるよう、頭部のタップで脳へ、胸部のタップで心臓への働きかけを行っています。
一回のセッションの所要時間は、30分~1時間程度ですが、長さはそのときどきの状態で変わります。
ボディートークの特徴
★ 薬や器具を一切使わず、副作用もない、非常にシンプルで安全な療法です。
★ 他の療法との併用に問題はなく、むしろ相乗効果を上げることが期待できます。
ボディートークを行うには認定が必要です
ボディートークは、現在、世界35カ国以上で認定施術士が活躍しています。
日本でも、2006年よりセミナーの受講が可能になり、現在、日本各地におよそ150人以上の認定施術士がおります。
認定を得るには、基礎課程のセミナーを2回受講し、その後、筆記と実技の試験を受けて、それぞれ90点以上をとることが条件となっています。
また、認定取得後も継続的なセミナーの受講が必須で、セミナーの内容も基礎の他、上級クラスが5つ以上あり、その中で様々な療法のシステムを学んでいきます。